ナクソス・サントリーニ/エーゲ海紀行 1(2001.6)

Aegean Sea Journy in Naxos and Santolini (Jun 2001) part1

  パタヤ王子はどうやらお疲れモードから抜けない様子。今回は王子に代わって妹の私、ぱた子が王子の行状記を書いちゃうわ。よろしくね。

  ◆ 第1日目 1st day

 王子がHISで買ったチケット、成田のチェックインカウンターを取り巻くように修学旅行生等で混んでたので入るまでがもう大変っ。しかも並んでて入口まですぐそこという荷物センサーのすぐ近くで、HISの方は後ろにおまわり下さいと言う小さな看板が見えたので、急きょ列を抜けて後ろ側に廻ったらすんなり入れたみたい。この会社を利用する人が多いから専用入口になったのかしら?もっと最初から知ってれば時間の無駄がなかったのにね。

 王子は『スタアラゴールド』のカードでマイレージ加算したら、ラウンジの券をもらってました。そして バンコクのアメリカ人ダンにあげるプレゼント(これは浮世絵柄のマウスパッドと箸、それにいつものドラ焼き)を買って、ゲートへ。ラウンジの券でどこのラウンジかわからなかったみたいで入らなかったわ。

 王子のいつも利用するTGの641便、席は37A、ガラガラだったので喜んでました。バンコク到着後、毎度のようにイミグレ混んでたけど、奥の手を使ってすんなりパスしてたわよ。そうして、タクシーでダンの住んでいるコンドミニアムへ。ちょっと暑かったけどそこは31階、風通しが良くて自然のエアコンが効いてました。

 このアメリカ人の王様、同じコンドに日本人の可愛い男の子がいるんだけど、プールで声かけても英語がわからないから困ってるとのこと。韓国人の子供は英語わかるのに何故日本人の子は英語わからないんだい?と聞かれて王子は困ってました。でもダンが自分で答えを教えてくれました。日本人の子は日本人学校に行っていて、韓国人の子はインターナショナルスクールに行ってるので英語がわかるとのことでした。更に王子は王様から今度来る時には外国人用の日本語の辞書を持って来るように言われてたわよ。これって捜すの簡単かしらね。

 ところでその夜はディナーということで、どこか美味しいレストランに連れて行ってもらえるのかと期待してたら違いました。同じアメリカ人の年配の男性が来てネイティブどうしの英語での会話になって王子はちょっと困ってました。あとで聞いたら殆どわからなかったと打ち明けてくれました。その友人、ダンに数冊の本を持って来てました。王子はダンにあなたのルーツはドイツですか?名前がドイツっぽいので、って聞いたらそうだと言ってユダヤ人だとも言ってました。もう1人の友人はポーランドがルーツなんだって。

 そんなことを話してたら、キッチンでサヌオンとモンが作ってたタイ料理ができあがりました。トムカーガイ(とり肉のスープ)と骨付き唐揚げ、あとは何かわからなかったものとご飯。デザートはソムオー(ざぼん?)王子はサヌオンが彼らアメリカ人が話してる内容が分かってるみたいで、こいつ自分より英語がわかるんだと嫉妬してました。話に少し遅れてた王子は、席上こういう時には何かジョークを言わなければいけないと思って『こんなジョーク知ってますか?』と言ったら、アメリカ人二人の眼がキラッと光りました。『手紙を配達する人は何て言います?』『Postman ! 』『それじゃ、ミルクを配達する人は?』『Milkman!』『それでは醤油を配達する人は?』『う〜ん。。。』誰も分からず王子は『キッコーマン!』って言ったら思わずニヤっとしてくれました。だけど、それ程ウケませんでした。

 さて長く居るとサウナに行けなくなってしまうのでおいとまして、スカイトレインに乗ってサウナ『チャクラン』に行きました。もう夜の8時半。帰り始める人が多かったけど、中に入れば4月に来た時と違ってビデオルームがどこなのか分からず、おまけに迷路から上は、巻いてるタオルを取られて全裸ゾーン。だけどあんまりサカってる人はいなかったみたい。結局王子は10時半過ぎに出て、目の前に停まっていたタクシーで空港まで直行してました。

 バンコクからアテネまでは深夜0時35分発のTG946便。王子はチェックインの時スタアラゴールドのカードを見せたのにアップグレードしてくれなくて、おまけにラウンジの券もくれなくてぶつぶつ言ってたわよ。 だけど機内はガラガラだったので寝られるって喜んでました。


 ◆第2日目 2nd day

 アテネの新しい空港には朝6時半に着いて早速両替。ギリシャのお金はかなり持っていたみたいだけど、念のため両替と荷物を預けて早速新空港を1時間もリサーチしてました。到着階から出発階まで新しくて広かったわ。お昼のナクソス行きの便まで、市内に出かけることにしました。出発したバスを慌てて停めて乗り込んで一路地下鉄の駅まで。

 バスは何もない山の中のハイウェイを快適に進み、途中カルフールを見つけたけど新しそうなのでまだオープンしてるのかどうか判らなかったみたい。カーディーラーが多いところを過ぎ、ワーナーミュージックなどのビル、そして家具屋が目立てば市内に近づいた証拠。しかし乗って20分で渋滞。結局40分かかって地下鉄の起点の駅に。ここからまた新しい地下鉄に乗って6つ目、終点シンタグマまで10分。降りて地上に出たらシンタグマ広場のどまん中でした。

 そこから歩いて王子は古代アゴラ(市場)を捜していたけど分からずローマンアゴラに入ってしまいました。まぁここでもいいかって入ったら、モギリのおばさんから『学生証は?』と聞かれて若く見られて喜んでいたわ。それで、ないと言ったら500ドラクマ(170円)でした。ここは八角形の建物(気象台)と柱の跡だけのたいして面白くないところだったけど、しっぽが途中から骨だけになってしまった痛々しい猫がいて、王子は、「しまった、猫のエサ持ってくれば良かった」と思ってたようです。

 9時半になり、今まで便秘ぎみだったお腹の具合が元気になり出して、シンタグマのネオン(セルフサービスレストラン)のトイレを拝借してまた空港に戻りました。新空港、オリンピック航空の窓口が30あるのに、開いてるのは3つで長蛇の列。時間のない人の割込みが多くて新空港になってもソフトは相変わらず、ですって。

 OAの4便。機種はATR-42。出発ゲートからバスで小型機に行くのに、そのバスの中で欧米人の中年カップルが抱き合ってキスしていて王子は目のやり場に困ると同時に呆れてました。何もこんな中でしなくても、乗ったらやれよ〜!席に着いてからすればいいのにぃ〜。

 目的地ナクソスにはすぐ着きました。だけど荷物を受け取って迎えに来るはずの車がない。いるのはタクシーばかり。どうせ遅れて来るんだろうと思ってゆっくりして目を遠くにやれば、パーキングのかなたにホテルの名前が書いた車が駐車しているのを発見。王子は急いでそこに行きました。

 乗ったら30代前半の背の高いお兄さんから『1人か?』と聞かれて、スタートしました。10分も走らないうちに小高い丘になってる町が見えて来て、『あれがホラという町?』と聞いたらそうだと言う。やっぱり空港から近いと便利。ホテルに着いてチェックインしたら、アテネから一緒だったキスばかりしていた中年カップルが先に着いてました。彼らは5泊、王子は3泊でした。

 まだ部屋の掃除ができてないというので、そこの食堂で座ってくれというので、行ったらジュースと何を言ってるんだか判らなかったレモンの飲み物のどちらか選んでくれと言うので、レモンって言ったらレモンからできた土地の名産のお酒でした。王子はあんまり強くなくて美味しいって言ったらそのお酒を作ってる工場のパンフレットまでもらってました。

 その若おかみというか、どうやらここは家族で経営してるみたいで、ドライバーがダンナでその奥さんと 食堂には、お母さんとダンナか奥さんの弟みたいな若い男の子、それにおじいさんがいました。その奥さん、 王子に英文のナクソス島のガイドブックをくれたので、新品のは悪いと思って、『英語は読めないから』って言って返したら『じゃ何語がいいの?』と言われて『イタリア語』って言ったらイタリア語の古いガイドブックをもらってしまい、王子は英語の新刊もらっておけば良かったと後悔してました。

 部屋はホテルを出てどこ行くのかと思ったら、外の階段を降りて中庭に面した洞穴風の部屋で、ベッドが3つもある大きな部屋でした。テレビはなかったけど、韓国製の冷蔵庫がこの国まで進出して来ていてデンと置いてありました。寝ちゃうと変な時間に起きてしまうので、ひたすら我慢して町に出ました。

 この島のホテル、王子が一番泊まってみたかったホテルがインターネットで予約しても、ちっとも返事が来なくて今のところにしたんだけど、その第一希望のホテルを見つけたら何と旧市街の城壁の中のホテルでタクシーも何も車が通れない細い歩道に面していて、ここじゃなくて良かったと思いました。帰りの飛行機の便のリコンファームしに行ったら、その代理店の中のOAのブース、シエスタで誰も居なくて、聞いたら夕方5時から担当者が来るという。その後、港に面したレストランで遅めの昼食。ムサカとビールで2200ドラクマなのに、5000ドラクマ出して3800お釣が来てしまい、王子はしめしめと思って静かに帰って来ました。『ここ美味しかったけど、また来れないな』だって。帰りに水とコーラとスナックを買って帰って来ました。


今回泊まったホテルの裏側(海岸側)から見たところ Hotel when I stayed in this time.
ナクソスの中心街Horaの風景 Hora town, downtown of naxos island

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