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野を越え山越えレスボス島の旅(後編) 

Rome and Lesbos island (part2)

 第三日目 土曜日 3rd day

 起きて朝食、食堂きれいだけどギリシャのどこでも置いてる ヨーグルトがなかった。ハム2種類、チーズ、ウインナ、 ゆで卵、プラムにパンが2種類それとカステラみたいなケーキ、 ジュースが2種類のセルフサービスでした。

 食後、地図に出ていたバスストップを探して行けば、小さな バスが2台停まってる。切符売るところにはギリシャ語でしか 書いてない行き先、それにいつ書かれたのかわからない消え そうな古いタイムテーブル。どうも変な感じ。ちょっと他を 見たけどわからなかった。

 ドイツ人風の旅行者ぽいおじさんが多分自分が思ってる のと同じようなこと聞いてるが、違うと言われて帰って行った。 自分も後からVateraに行きたいと行ったら、ここじゃない。 別の場所と無愛想な返事。ローカルな近いところしか行かない バス停だった。遠距離バスはどこなんだろう。。

 それじゃしょうがない。レンタカーでも借りるかという ことで、最初に入った店、オートマは置いてないと言う。やはり 名前の通ってないレンタカー会社じゃ置いてない。次にHerzに 入ったら一台ならある。いつまで使うかと聞いて来たので、 明日の夕方までと答えたら、OKだった。

 10時に来れば用意しておくとのことで、あと一時間あるので ホテルに帰ってシャワー、そして着替えて準備。10時に行った ものの書類を作るのに30分ほど待たされてやっと出発。

 クルマは韓国HYUNDAIのACCENTというやつで、割と新しい。 ガソリン入ってないので、入れるとき何と言えばいいのか 聞いたら、95と言えばいいとのこと。よく判らなかったが、 オクタン価95のことでしょう。


これがレンタカー韓国HYUNDAI製のACCENT。後ろは港 ( This car is my rent a car made in Korea)

 早速出発。街からどうやって出るのか判らず、適当に 行ったら出られた。そして最初のスタンドに着いたら、向こう から満タンかと聞いて来るのでそのように。そして本格的に 出発。途中、工事中の道路で間違えて行き止まりの道に 入ったり、山の上の舗装されてない道に入ってしまったら、 そこは墓地だった。

 外国運転していて気がついたのは、行く先の地名を覚える だけじゃダメだってこと。途中の案内表示に書いてある地名が わからなきゃどっち行っていいかわからないから。めぼしい 途中の地名は覚えたつもりなんだけど、実際にはその 地名が書いてないと不安。また途中ロバが一頭で道路を歩いて たのにはちょっと驚いた。 引き返したりして、2時間かけて何とか今日の目的地 Vateraに到着。

 「もしあなたが孤独で一人になりたいなら丁度バックが森の 9キロの砂浜。レスボス島のone of the best nudist spot」 と書いてあったVatera。確かに静かなビーチだったけど、 きれいな砂浜じゃなくてほんとにナチュラルな未開拓な海って 感じだった。ただ泳いでる人が少なくて、人と人の間隔が 200m位で、全部脱いでも平気って感じだった。帰る頃に なって遠くで男が一人海の中に入って行った。なかなか出て 来ないので溺れちゃったんじゃないかと心配になって見てた けど、時々頭が見えたのでちょっと安心。でも時間だし 帰ってきました。


これがヴァテラの海( This is a Vatera beach)

 しかし遠いので帰って来るときにまた道に迷った。ホテルに 戻り、駐車場所を聞いてそこに駐車。夜はホテルの横の店で ピザと春巻みたいなサンドイッチの夕食。帰りに飲み物を 買って来て翌日の行動計画を練ってました。

 テレビ見てたら去年見た「風雲たけし城」みたいな面白い 番組をやってました。STARチャンネルの「FORT BOYARD」と いう番組で、絶海の孤島、そこがスタジアムになっていて、 下には虎が居ると言う番組。(これは後でネットで調べたらフランスの 番組らしい)またテレビのコマーシャルでは ミネラルウォーターの名前が「AVPA(ギリシャ語でアブラと いう発音)」油じゃねぇ。。


  第5日目 日曜日 5th day

 今日はレンタカー二日目。行きたいところは当初行くつもり だったSiguriという町の前にスカーラエレッソウという町にも 行ってみたくなり、追加。 前日行った場所の倍くらい、100キロくらい先が今日行く ところ。でも途中までは昨日の行った道。しかし野を越え 山越え走っていて泣きたくなるような延々と続く道。見晴らし はとてもいいのだが、この道をまた帰って来るのかと思うと 疲れるなと思いながら運転。昨日と同じように慣れない道を のろのろと走ってるといつのまにか後ろかに数台続いてる。 途中で端に止めて後続のクルマを先に行かせることをやり ながら、何とかスカーラエレッソウという町に到着。

 海のそばに駐車場があったので、そこで駐車。降りてみると レストランやお土産屋、長期観光客用のアパートとかあった。 その参道を突き当たると、海があったが湘南みたいで人が 多すぎた。景色はいいけどこれじゃダメ。横道に沿って 行っても人が多い。ということで、そこを引き返して、次の 目的地Siguriへ。また延々と野を越え山越え尾根づたいを30分 以上のドライブ。

 途中、道路標識に「!(ビックリマーク)」があって 何だろうと思ったら、見晴らしのいいところに出た。きっと ドライバーが景色のいいので運転間違えないようにって言う 意味なのでしょう。


これが途中の「!」標識のあったところ(上下の写真です)( Here is a spot where"!"road sign,up and down photo)

 Siguriに到着。クルマを止めて冷たい飲み物を売ってる ところを見つけたら看板にレストランと書いてあったので、 そこで遅めの昼食。もう3時近く。そこは老夫婦がやってる 店で、テーブルに座ったら海が一望できて最高なところだった。 静かな湾には船で来て飛び込んだりしてるグループの音が こちら側にも届いてる。コーヒーとムサカを頼んで食事。 帰りに飲み物を買って精算するときに 「あんた、どこから来なさった」って感じで聞かれたので、 日本からだと答える。 ここがホテルもやってるなら、今度ここに泊まりたいような 最高の場所だった。


これがシグリの海(上下の写真)( this is Siguri beach,up and down photo)

 食後、海に出て、泳ぐ時間もないけど30分だけでも水に つかりたかったので、ちょっと入る。遠浅な海だったけど、 帰りにもうちょっと先まで見て来て帰る。だってここまで来て もうちょっと先まで見なかったら一生後悔するかもしれない から。もっと時間があればずっと居たい場所で、また来たい ところだったもの。皮肉なことにここが一番良かったのに ゆっくりできる時間が無かった。

 帰りにガソリンなくなりそうでハラハラしながら、スタンド ないかなと思いながら運転してたけど、あいにく日曜日なので どこも閉まってる。帰り道の山の中に一軒やってるのがあった ので、そこでまた満タンに。そしたら昨日よりも高かった。 やはり山の中は高いのだろうか。

 帰り道、また道に迷いながらもやっと戻ってレンタカーを 返しに行ったら午後6時半、大きい男が出て来て、全てOKと 言って完了。思えば日本で軽自動車しか運転したこと無いのに 右側通行、左ハンドルの外国でしかも今まで運転したこと無い 外車で事故も無く帰って来れたのが運が良かったのかも。 ワイパーと方向指示器が逆なのでしょっちゅうワイパー振って 運転してました(笑)

また、帰りに市内に入ると道に迷った おかげで、郊外行きの大きなバスターミナルも見つけることが できたけど、もう遅かった。

 日が暮れるのが10時近くだったので、荷物整理してホテルの そばでギロスを買いに行き、店でできるの待ってたら店の テレビが日本のFUNAI製だった。部屋に戻って夕食。この ホテルのテレビチャンネルが13あったけど、どこも全部 ギリシャのテレビ局しか写らなかったので、ニュースとか よく判らなかった。


 第6日目 月曜日 6th day Lesbos-Athens

 朝7時半、チェックアウトしてタクシー呼んでもらい、 空港へ。途中の道で金持ちの家と思われる家々を見てると、 そういう家って宮殿みたいな作りだった。ローマのアパートも よく見ると宮殿みたいだけど、個人の邸宅もそんな感じだった ので、こんな島でお金持ちって何やってるんだろうと思ったり、 港には小さな船というかクルーザーが多かったので、ギリシャ ってクルマよりも船を持ってる人の方が多いんじゃないかと 思ったりもした。

 空港で待ってると、壁にはこの島出身の詩人でノーベル賞 取った人の名誉を讃えて、この空港の名前にしますという 碑文が貼ってあった。  再びアテネに戻り、バンコク行きの便が出るまでの間、 間があいてるのでまたアテネに行き、リカビトスの丘に行く。 ここはアクロポリスに行くと見える反対側の山。以前行った 時はケーブルカーに乗ったけど、今回は地下鉄で近くの エヴァンゲリモス駅で降りて歩いて行ってみたけど、暑い暑い。 今日の気温は36度。何とか丘に登ってみて、帰りはケーブル カーで降りようと思ってたら、故障なのか動いてなくてまた 歩いて下山。


これがリカビトスの丘から見たところ( Villa Likabitos in Athens)

 その後、コロナキというブティック街を通ってまた地下鉄で アクロポリス駅で降り、ハドリアヌス帝の門を見て、また シンタグマまで歩き、よく行ったセルフサービスレストラン 「NEON」に行けば、ここもオモニア同様潰れてた。

 しかたなく、どこかで食事しようと思いながら歩いてたら お洒落なレストラン見つけて入った。店の女性が英語で 話してるので何でだろうと思ったら、アジア人の男の子に 英語で教えてた。今日は月曜日だから今日から入ったの だろうか。その子、なかなかのイケメンだった。オーダー したときに聞いたらフィリピン人だった。 「あなたは日本人?旅行者?」なんて聞き返されてしまった。 ローマのサウナにもいたフィリピン人、ここギリシャにも 結構来てるのでびっくりした。


これがそのこじゃれたレストラン(This is a fashionable restaulant in Athens)

 空港に戻り、バンコク行きの便、席は34A、隣は超ミニの ホットパンツ穿いた若い女二人組。この人たちまるで売春婦 って感じだったが、大柄の女がバルクシートに移ったので、 3人がけの席、何とか窮屈にならないで済んだ。


  第七日目  火曜日 7th day BKK-NRT

 早朝バンコク到着後成田へ。機内放送で、遅れて来ない人の 荷物を下ろしてますという放送。いいぞ!と思いながらまだ 待たされるのでどうしたのかと思ってたら、今度はその遅れて いる人を待ってますとの放送。そんな奴待つなよと思って たら、日本人とタイ人の夫婦と子供二人の計4人が乗り込んで 来てやっと飛びました。

 途中機内では、税関申告書を配られた。こんなの今まで 書かないからいいのにと思ってたけど、一応書いて成田の 税関で、これも出すんですかと聞いたら、 「できるだけご協力お願いしてます」だって。スムーズに行う ためだとか。それでもパスポートみて、この人タイ入国多いな なんて思いながらチェックしてるから、仕事増やしてるだけ じゃん。

 ということで、今年の夏休みは無事に終わってしまい ました。この島は最後に行ったSiguriというところだけはまた 来たいと思いました。 以上ご精読ありがとう
The End


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