しかたなくバンコク・パタヤ

Anyway Bangkok and Pattaya

  ◆第1日目 1st day

 ギリシャに行くつもりだったのに雨期のタイに行くなんて気が進まなかった。バンコクの天気予報見ても雨マークや雷マークが出てるし、その地域の一番いい季節に旅したいのが自分のモットーだから、ギリシャ行きのチケットが取れなくて、今回のタイは妥協の産物だった。まぁ、タイ航空にこだわらなければ行けたけどね。

 このところの睡眠不足でその日は6時間、その前の日なんて1時間、2日間で7時間しか寝てなくて、乗ったら食べてすぐ寝ていこうと思ってたら、読み出した本(『若き数学者のアメリカ』藤原正彦/新潮文庫)が面白くて結局寝れなかった。

 夜9時過ぎに到着したUA875便、沖に止められたらやだなと思ってたけど、大丈夫だった。でも33番ゲート。歩いた歩いた。早速3万円を両替してタクシーで初めて泊まるスクンビットのサービスアパートメントに直行。着いたらパスポートのコピーとクレジットカードの売上票の作成。ボーイが人のパスポートのコピーやクレジットのそれをカウンターに置きっぱなしにして部屋に案内。ここハズレだ、まったく。

 部屋に入り、早速元勤務先の会社のパートのおばさんの娘さんとその友達のいるマックスホテルに電話したら、居たので、今着いたことを連絡して、明日どこに行きたいのか、何時に行くかを話す。彼女達、おかまショーを見たいらしくて、ガイドブックを見て「マンボ」に行きたいと言ってるので安心した。「カリプソ」は何回か見たので自分もまだ行ったことのない「マンボ」を見たいと思ってたから。結局明日の午後2時半に電話することを約束して、自分の泊まってる場所とルームナンバーを言おうとしたら、はて、ここへ来るまでボーイと話してたので何階かも分からず、あわてて扉の横に差した鍵を見て部屋番号を教えておいた。1207号室。もしかしてここは12階?窓の外をみても12階って感じゃない。これはあとでエレベーターの所に行って2階だとわかった。

 早速出てスカイトレインでサラデーンへ。マクドナルドで腹ごしらえ。いつものGOGO BAR『FUTURE BOY』に行って、6月に居た超きれいな子を捜したけどいなくて、以前カラオケによく行ったP君とQ君が いたので呼んでみた。ショーはFUCK SHOWはなくてキャバレーショーで小錦みたいに太ったおかまのショーだった。疲れてるので彼らと今夜遊ぶつもりはないので、『明日日本人の女の子二人とマンボに行くから一緒しないか』って誘って翌日オフすることにした。翌日の待ち合わせ時間と場所を指定し、今夜のチップをあげて翌日のオフ代2人分を払って出てきた。

 ◆第2日目 2nd day

 起きたら10時半過ぎ。11時半にはもうスクンビットのロビンソンの地下で軽く朝食のバミーを食べていたけど、ロビンソンは工事中だし、食事も美味しくない。ここはいつ食べてもうまくない。スカイトレインとタクシーでバンカピのザ・モールに行く。ここはいつ来ても混んでる。今日は滝が流れていなかった。1階の広場ではネスカフェがスポンサーになってるロックコンサートをやっていた。一番上に登れば、人が並んでるので何だろうと思って見るとシネマコンプレックスで今人気のあるタイ映画『スリヨータイ』に列が。結局CDやVCDを買って帰る。

 ここを出て、タクシーで新しいサウナ『THE BEACH』のあるソイに行き、場所を確認してきた。ここは、パタヤから帰って来たら行くつもり。またタクシーに乗り、宿に戻るが渋滞のため行き先を変更して彼女達のいるラマ9世通りのマックスホテルへ。30分も遅れてしまった。彼女達はダムヌンサドゥアクの水上マーケットから帰って来ていた。電話してロビーまで降りて来てもらった。『どっちがOさん?』二人の25才前後の女性に尋ねた。『あ、私です』見ればお母さんに似てるかも。取りあえず、ホテル以外にサービスアパートメントもあるよってことで、自分の泊まってる場所に案内。でもアソークは渋滞で時間がかかった。

 その後、エンポリアムに案内しようとして、スカイトレインの入り口の階段に数段あがったら、『ここへ行きたいんですけど。。。』と言うので彼女が持ってたガイドムックを見たらアンティークショップがそばだったので、歩いて行った。その店、日本人がよく入ってて女の子の好きそうな店だった。更にもう1軒、行きたい店があるというので、見たらタイムズスクウェアの中にある店だったので行ったら、その店はもう潰れていた。

 彼女達が満足したので、エンポリアムの上のフードコートに案内して食事。もう一人のミナコという女の子はおなかこわすといけないからと言って焼そばを食べていた。その後、歩いてマンボへ。彼女達には僕のよく行くバーで働いている子二人がチケット安くしてくれるから一緒になると言っておいた。ただ僕はボーイ二人がいかにもゲイっぽい服装で来てないことを願った。彼女達についてはパックツアーでタイに来て、タイ人と直に話したりするチャンスがないとせっかく来たのにつまらないと思うので、これもお膳立ての一つ。待ち合わせの午後6時半に10分遅れて着いたら、FUTURE BOYのP君とQ君、屋台で食べていた。ミナコさんは二人が箸を上手に使ってるので感心してた。更に彼等が20才と23才なので若いと驚いてた。

 マンボの入り口でP君、携帯で誰かを呼び出している。これはあとでわかったけど、友達の友達みたいだった。ガウンを着て化粧途中のダンサーの子が出て来て、チケットを売ってくれた。日本人300B、タイ人200Bだったので、僕が自分の分とタイ人二人分を払い、彼女達も自分達のを払い、P君がチップ40Bというので40B出したら、彼が自分の財布から20B出して計60Bのチップをあげた。

 ショータイムの8時までまだ時間があるからということで、皆でまたエンポリウムへ。タワーレコードで時間を潰したが、P君とQ君は途中で、また7時半に逢おうと言うことでどこかに行ってしまった。残った我々もつまらなくなって1階のオリエンタルホテルがやっているカフェでお茶して時間を潰した。マンボに戻ったら大型バスで乗り付けてくる観光客で、さっきの静かさはどこかに吹っ飛んでしまってる程の活気。

 ショーは彼女達初めてなのかだいぶ楽しめたようで、ミナコは舞台に向かって手まで振っているので嫌な予感がした。これが男なら舞台から降りて来てしまうから。ショーでは昨日FUTURE BOYでショーやった小錦みたいな人がここでショーやってたので、P君が『ほら、昨日居ただろ?』と言ってうなずかせる。また、ここではダンサーが舞台から降りて来て一人づつ握手して廻る。

 ショーが終わって出口に向かうと、一番きれいなおかまじゃなくて男役の男の子が、『財布のスリに気をつけて下さい』と英語、日本語、中国語で書いたプラカードを持って立っていた。彼女達は写真を撮りにおかまのダンサーにすぐ行ったので、チップは20バーツでいいよ、と言って写真を撮ってあげた。すごい人で混雑してて、これでいいだろうと思って僕は出口で待ってたら、彼女達まだ写真を撮っていたらしく、やっと会えたらチップチップと言われて、財布を開けた時に見えた千円をパッと取られたらしい。これは、あとで僕がいながら何でそうなったのか、そのパートのおばさんに小言を言われたが、しかたがない。冷たい言い方だけど、口で何回注意を言っても自分が被害にあわないと分からないから。

 彼女達はここでタクシーに乗って帰った。僕達もタクシーでスリウォンに行き、サリカカフェで食事をした。ここでP君の携帯から二人がちゃんとホテルに着いたか確認したら、電話を切って5分もたたないのに、P君『ミナコ、ミナコ』と言いながら電話してしまった。これにはびっくりしたけど、彼女達タイ男の積極性には、割と迷惑じゃなかったみたいだったので慌てたのは自分だけだったのかな。

SUPER REXに行こうと言ったら彼ら嫌がったのでDREAME BOYを見てからFREEMANに行ってショーを見た。ここもすごい人だったけど、ショーの内容で浮気して女を振り切って違う女の所に行く所を、男に変えてた歌で拍手喝采、これは面白くて受けてた。3階のダークルームに行ってたら、急にライトがついて営業が終わりになった。見たら1時40分。2時までまだあるじゃんかよ〜と思いつつ、P君とQ君二人を連れて帰る。部屋にタオルが3人分ないんだよと言っておいたので、フロントでP君、タオルを部屋に持ってくるように言ってた。

 さて、今夜は3Pかな?と思って期待してベッドに入ったけど、片方に手を出してからもう片方に手を出してるのも面倒になったり、片方が気になるだろうと思って結局それぞれの股間を触るだけで、何もできなかった。


  ◆第3日目 3rd day

 起きたらもう11時近くなってたので、彼らを帰して、チェックアウト。タクシーでエカマイに行き、バスでいつものパタヤへ。出発までの時間、ここで軽く食事。パタヤに着いてからサウスパタヤのGOGO BAR 経営のホテルへ。行ったらEメールで予約しておいたのに入ってなかったけど、一番上のフロアに泊まることに。早速出て、ロイヤルガーデンも見に行き、帰りにソンテウでLOTUSに。ここで、飲み物やVCD、スラックス等を2本購入。上のフードコートで遅い昼食。

 この日の夜はCLASSIC BOYSからスタート。行ったらオーナーが変わってて台湾人だった。チェックしたら話したオーナーの分まで入ってて、すごく感じ悪い店になっていた。次にBOYS STUDIOに入ったら、森田健作の若い頃に似ていて、時任三郎にも似ていた子を呼んでみた。19才のL君。アランヤプラテートの手前にあるサケオの出身だった。この子をオフしてハリウッドに行ってからお部屋に。深夜彼が帰ったら、フロントから電話が。『他のボーイはどうですか?』『ありがとう。でも疲れているから寝るので結構です』ふっ!疲れるぜ!まったく。

  ◆第4日目 4th day

 12時すぎ、L君が来て一緒にジョムティエンのビーチに。僕はまたお尻にこうもりのボディペイントをやってもらったが、そのボディペイントのおじさん、恥ずかしがってたのか腰骨のちょっと下にやってくれた。せっかくちょっとパンツ下ろして、もっと下でもいいのにって思ってるのに。。

 夜7時にまたL君を呼んで、BOYS STUDIOに行ってL君のオフ代を100B払ってから、彼が美味しいと言う斎食のレストランに行った。客の中には白人のじいさんががボーイを連れて既に食べてた人もいたが、味は不味かった。どこが美味しいの?これ。FUNNY BOYSという店に同じ部屋の子が居るから、そこの子を誘ってカラオケに行くことにした。

 このDAYNIGHT HOTELの前にある店、客がいなくて、僕達が入ったら円形の舞台にみんな立った。そしたらオーナーだかマネージャーだかが、ノートを持って舞台に立ったボーイ達の番号札を見て、出勤をチェックしている。ボーイは30人位いたけど、これと言ったタイプの子はいなかった。どこかで見たことのある顔の子もここに居た。でもどこの店だったか思い出せない。

 カラオケでは自分が金払うんだからと思い、どんどんエンターしてる彼らに負けずにこっちもエンターして歌った歌った。でもトイレに行くのに部屋出たら、暑い廊下でネクタイ姿のウェイターのじっと待っている姿には可哀想だと思った。この日はこれでホテルに帰っておしまい。

  ◆第5日目  5th day

 朝11時頃、ホテルの隣の食堂でL君と別れの朝食。彼と別れてチェックアウト。またバンコクに戻りました。またスクンビットのサービスアパートメントに泊まり、パタヤで買ったスラックスの裾上げをやってくれる店をフロントで聞いたら、ロビンソンのそばのホテルの近くだと言うので行ったけど分からなかった。その後、ロビンソンの地下で軽く食事。

 その後、タクシーで渋滞の中、ファマークのプールへ。行ったら締ってた。でも、ここのプール屋内かと思ってたら屋外だったので、がっかり。帰りにサッカーの練習をしている若い子達がどっちゃり1000人位いて、上半身裸の子も2割位いたので、少年好きの人には天国かもと思ったりした。

 その後、またタクシーでこの間場所の確認をしておいた『THE BEACH』へ。近くで下ろしてもらって、丁度スラックスの裾上げをやってくれる店を見つけたので、頼んだ。何時までやってるかきいたら夜9時までだというので、9時に来ることを言っておいた。

 THE BEACHは入ったけど、割と大きなプールがあるのがウリで、ダークルームが奥にあったり、2階に個室があったりしていた。つまらなくてダークルームに行けば、真っ暗なので生でやってる感じだったので危なくて出て来た。レストランに入って何か飲み物をオーダーしようと思っても誰も来ない。しかたなく2階でビデオ見てたら廊下で立って見てたイケてる子がいたので、ダメでもともと、手を出したら何とこっちにもたれて来るではないか。

 早速個室へ誘導。ちょっとサカって、もう帰る時間だからと言って、続きは僕のホテルに来ない?と誘ったら彼も出るとの返事。時計を見たら8時50分、慌ててロッカーに行き着替えたけど、何とロッカー自分の 一つ前の番号だった。自分が入った時に着替えてたのがこの子だっけ? 時間がないから先にソイの入り口で待ってると言ったけど、彼が待ってという。だけど彼、のんびりしている。フロントで待ってたら何と彼、大学生の制服を着て出て来た。何だか未成年者をかどわかしてるみたいでびっくり。(注:タイでは大学生にも制服があるのです)

 彼と帰り、こっちはズボンの裾上げが気になって、もし閉まってたら明日帰るのでもう二度と受け取れないと思って焦ってた。小走りに行ったら、店は開いてたのでホッとした。店の中には注文した時の女性が居なくて、おじさんだった。値段を聞いたら2本で60Bだった。きゃっ、パタヤより安いじゃん!

 彼とタクシーでシーロムに行き、S&Pでお食事。そしたら、お礼の言葉を言われた。考えたら食事奢っただけでお礼言われたの、初めてかも。GO GO BOYじゃ当然て感じで言わないし。。その後、僕の部屋に。彼、携帯で日本人の友達と泊まるなんて友達に話してる。終わったら携帯をこっちに渡して友達だから話せと言う。出たら女の子だった。その後、家に電話して、妹だ、と言ってまた話せと言う。これにも閉口した。こいつゲイじゃないのか〜?でも23才で学生やってるA君という子、背は高いけど、19才だと言われてもわからない子供っぽい顔だちだった。

  第6日目 6th day

 翌朝の便はUAだったので、可哀想だけどこのA君を4時半に叩き起こして空港へ。タクシー代払う時、1000Bしかなくて、両替してくる間タクシーの運ちゃんと彼が入り口で待っててもらった。空港で彼の写真を撮って別れた。空港で彼にタクシー代200Bあげたけど、後で彼にもっとお金をあげればよかったかなと思った。  こうして満席のUAで帰って来ました。成田では『タイに何回も行かれてますね。ちょっと見せてくれますか?』しっかり鞄を開けられました。けっ、麻薬なんか持ってませんよ!  これで、ギリシャに行かずに雨期のタイ旅行は終わりました。


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