
HongKong after accident (Nov 2001)
第1日目 first day
成田で保険を申し込んで、今何か病気にかかってますか?と聞かれ、交通事故で今治療中ですって答えたら、しっかり交通事故って余白に書かれてしまった。実は出発4日前に乗ってたバイクが暴走、ブレーキが効かなくなって焦ってしまい、気がついた時には道路に投げ飛ばされてたというか、叩き付けられてしまって、死んだとしてもおかしくはなかった。
仕事では今まで何回も乗ってる救急車に今回初めて患者として乗って病院に運ばれた。それで今回の旅行はパスするつもりだったけど、医者から土曜日に抜糸できたらもう大丈夫だと言われたので、安心して無視して行くことにしました。それに、香港で落ち合うことになってる上海の王子、ミンミン君が香港は初めてなので一人にさせるのは可哀想だし、大阪のSさんとも逢う予定にしてたし、第一、飛行機代もホテル代も払い込み済だったので、這ってでも行くつもりでした。
久しぶりのCX、成田のチェックインカウンターの女性から親切にも何かマイル加算しますか?と聞かれ、持ってないと言うと、JALのカードは?と言うので、忘れたと言ったら後で70%ですけど、加算されますと教えてくれた。更に機内でハーゲンダッツのアイスを食べるとキャセイに乗った気分が出て来たけど、何せシートピッチが狭くてきつくて、僕のキャセイに対して抱いてたイメージが潰れてしまった。いくらエコノミークラスだとはいえ、狭いのは今後パス。。接客について満足度調査のアンケートをしていたけど、いくら接客態度が良くても、それは機内に座ってる時間と比較すれば些細なもの。肝心の座席がねぇ。。
香港到着後、エアポートエクスプレスで早速香港島へ。これは早くて便利だった。今回泊まるホテルは、新宿のゲイバーでよく逢う人のすすめで香港島の『PARK LANE』。二度目の香港は前回泊まった九竜ではなく香港島にしました。何はともかく目の前の公園が発展場だというし、全裸デーもあるという発展サウナもすぐそばだと聞いたら、そこ泊まるしかないでしょう。でもチェックインしたら6階でパークビューとは反対側のアパートが見える方で、しかもベッドはダブルと予約しておいたのにダブルじゃなかった。またかよ。疲れていたので文句言わずに、コーヒー飲んで寝ました。
第2日目 2nd day
ゆっくり目を覚ました後、ホテルの外周を散策。11月下旬の外気は思ってたより寒くて日本での服装を替える必要がなく、行く時着て行ったブルゾンを脱ぐには肌寒かった。銅羅湾の駅がほんとに近いのを実感しながら、マックで軽く朝食。帰りに西武の地下のスーパーで冷蔵庫に入れる飲み物を買って、部屋に帰りました。時計を見れば11時半過ぎ。上海から到着して、一緒に泊まることになってた僕の上海王子こと、ミンミン君がくるので、ロビーで待ってました。
12時半まで待ってたけど、トイレに行きたくなってまた部屋に戻ってた時に電話があって、彼がフロントに着いたというので、下に降りた。相変わらず、香港ブランドの服で身を固めていた。彼を部屋に案内して更に驚いたのは馬鹿でかいスーツケースを持って来たことだった。中を見せてもらったら殆ど何も入ってなかった。この中に一杯詰め込んで帰る気らしい。落ち着いてからお昼を一緒に食べに行く予定だったので、彼の行きたい店について行った。 途中、ここがゲイのサウナだと行って場所確認の為上ったら、違ってた。途中階は美容院ばかりのビルだった。その並びに昼間っからゲイ雑誌『雄風』を売ってる屋台みたいなキオスクがあって、彼がここがそのサウナの場所だと言う。彼、香港に来たことあるけどたった1泊しか来たことがないと言うので、何で知ってるのかしら? 人から聞いたと言ってるけど、ほんとかな。まぁとりあえず信用しておきましょう。
彼が行きたいと言っていた店に行ったら、名前が変わっていて高くて客が誰も入ってなかったのでやめて、 その並びのかなり客が入ってる店でアワビやふかひれを食べてしまいました。いきなり昼からこんなこってりしたのを食べるなんて、きっと彼、僕のお金にすっかり甘えてる。
その後タクシーでパシフィックプレイス(太古広場)に行き、ショッピング。一緒に見てると『これどぉ ?』とか、『これ似合う?』とか聞かれて、悪趣味と言うか変な色の服にコメントを言うのは疲れるので程々につきあう。広くて人の買い物に付き合うのはほんとに非常に疲れる。だけど、ミンミンが買ってる時に自分もジバンシーのタイピン買ってしまいました。
そうこうしてるうちに大阪のSさんが電話を待ってる時間だと気が付いて、彼の泊まってるハイヤット リージェンシーに電話して、彼がここに来てくれることになった。入口の後ろのスターバックスでお茶してる 間にミンミンはまたショッピング。30分も経たないうちにSさん到着。その後ミンミンがまた両手に一杯紙袋を抱えて戻って来た。ほんとに服に執着してる子だねぇ。。
さてそこからハーバービューがきれいだというルネッサンスハーバービューにタクシーで行ったけど、カフェが閉まっててピアノの生演奏やってるラウンジでソフトドリンク飲みながら今夜の計画を相談。ミンミンが『金康記酒家(実際は金へんに康という字で辞書にない字)』が美味しいと聞いて来たらしくそこに決定。荷物を置きに僕とミンミンがSさんに待っていてもらい、一旦ホテルに地下鉄で戻りました。
Sさんの待つラウンジに戻って、そこからタクシーで行き、4階の席に案内されて、そこで働いてる大阪出身の若い女性に希望を言って色々メニューを選んでもらって食べたけど、美味しくてもうおなか一杯でした。 でも日本人が多かったのでこのフロアは日本人用かなとも思った。ここ、エレベーターの中には椅子に座ってボタンを押すオバちゃんがいたのが面白かった。でもこのレストラン後で地球の歩き方見たら載っていた。ちょっとがっかり。この店、後で知り合うジョナサン君によれば、上の階に行く程値段が高くなるそうです。
そこを出てからそばの蘭桂坊に行き、有名な『PROPAGANDA』まだ10時すぎだったのか、客は殆どいなかった。3人でテーブルに座ってもつまらないので、ミンミンが店の人に何か情報を聞いて来ると言うので 待ってたらなかなか帰ってこない。時折客が来たけど、まばら状態。ミンミンが店の人とちょっと出掛けて来ると言って出て行ったけど、すぐ戻って来た。一緒に出ようと言うことになって案内してくれる店の人だと思ってたら、26歳の地元の子だった。背が高くてちょっとひょろっとしてたけど香港の映画スターみたいな感じのイケメンだった。その彼、ジョナサン君、両親が上海出身なのでミンミンの上海語がわかり、しかも同じ苗字だったので良かったと思った。
次に入った所が『ZIP』という店、入口入ったらもうかなりの人でさっきの『propaganda』とは大違い。奥の小さなオープンスペースのところでやっと空いてるテーブルを見つけて飲んだけど、女も多くて白人が多い。ここはあとで聞いたら外専バーだとか。ここも音はうるさくて話もできず、深夜1時過ぎたのでまた『propaganda』に再入店。しかし。。。相変わらずの閑古鳥状態だった。結局つまらなくて帰ることになって地下鉄の駅に行ったけど、ジョナサン君が1時半まで動いてると言ったけど、終電は1時だった。Sさんとジョナサン君が同じ方向だったのでタクシーで一緒に帰り、僕らもタクシーで帰った。
第3日目 3rd day
今日のスケジュールは昨日ミンミンが得た情報で変わってしまった。映画とVCDの売ってる店に行くのが追加された。朝食はホテルから歩いてタイムズスクエアのそばの麺類の店で簡単に済ませ、今香港でやってる映画『藍宇』というのがゲイの映画で、ジョナサンが一度見て良かったのでまた見たいと言ってた映画の上映場所と時間を調べてから九龍の旺角へ。この辺にゲイのVCDを売ってる店があるというので、二人で探したけどあまりよくわからなかった。その後ミンミンは服を見たいらしくそこで別れ、自分はCD屋めぐりでどんなCDやVCDが売ってるのか見てた。
2時にSさんの泊まってるホテルに行き、そこからペニンシュラに行ってハイティーを味わった。1時間位して食いっぱぐれないようにして、ミンミンがまた洋服買って紙袋をいっぱい持ってやって来た。ここのロビー、アンノン族みたいな日本人女性が多いし、30分もすればもう並んでる。予約無しで早めに入って運が良かった。今日のお昼はこれでおなか一杯。ミンミンはあまり食べず、残ったケーキをテイクアウトしてもらった。
その後Sさんは足のマッサージ行くというので後で夜景を見に行く約束をして別れ、僕ら二人はネーザンロードを歩いて、『Tommy Hilfiger』の店の前で彼が入ると言うので入った。実は僕はこのブランド嫌いだったんです。ここの服着てる人でかっこいい人見たことないから。。ださい人ばかりばかりだったから。でも入って彼が選ぶのを見てて『これどぉ?』『こっちの方がいいんじゃないの?』という会話が続いてるうちに、これ二枚買ってペアルックにしてもいいかなと思うようになったりもして、結局彼に1枚買ってあげ、自分にも1枚ペアじゃないけど買いました。これって彼の作戦だったかも。
その後ホテルに戻り荷物を起き、タイムズスクエアのシネコンプレックスに行き『藍宇』を見て来ました。 北京を舞台にしたゲイのおじさんで会社経営者が大学生の子を好きになり、最後はその子が事故で死んでしまうという話だったけど、大学生の子は『山の郵便配達』で息子役をやった子でした。でもその子のあそこがモロに映ってたり、見に来ている観客も男女カップルで来てたりして、普通の映画感覚だった。(この映画は帰国後ミンミンが台湾で、大学生役の俳優が何か助演男優賞か取ったと電話してくれました)でもストーリーはたいしたことなかったけど、せりふの会話が面白かった。
その後ピークトラムの乗り場でSさんと逢って、夜景の見える頂上に行き、夜景を堪能しました。前回来た時は夏で汗かいた後に頂上の風に吹かれて寒かった覚えがあったけど、11月の頂上も寒かった。ミンミンが入りたくて昨日予約しておいた頂上にある『峰景餐庁』に入ったらウェイターが殆どジャニ系の男の子だったのでもう嬉しくなってしまって、もう目がらんらんでした。料理は美味しかったけど、満員で窓側じゃなかったのが残念といえば残念。
その後、10時に銅羅湾のそごうの前で昨日逢ったジモティのジョナサン君と逢って、例のサウナ『MC』に行きました。そしたら入口でジョナサン君が広東語で聞いて、それを北京語か上海語に訳して、それをミンミンが日本語に訳して、11時から全裸タイムになると説明してくれ入りました。中は狭かったけど、若い子ばかりでした。案の定、11時になって店の人がバスタオルを取り上げ、代わりにおしぼりみたいな小さなタオルをくれて皆、前を隠してたけど、ちょっと滑稽だった。却って隠さない方がおかしくないけど、そこはスレてない香港ボーイの奥ゆかしさなんでしょうか?
ジョナサン君は無駄のないいい体してたし、Sさんが言うにはちょっと触ったらそれとなく手で払われたけどプリプリのお尻で『プリケツだった』とおっしゃる。だけど、狭いからすぐ飽きてしまった。ダークルームでは、やたらひつこく触り捲って来るおやじがいたけど、触られてる時にカーテンを開けてやたら覗いてる奴がいたら、それは後でSさんと判明。ジョナサンとSさんが帰った後、二人残ってて、ダークルームで誰かの体を触ったら『誰?パタヤ王子?』なんてミンミンが。『何だよミンミンかよ』僕が言ったけど、何で判るのかしら?でもさ、触らせてくれてもいいだろ?その後、彼は誰かと個室に入って行きました。
こっちはつまらないので、帰ろうと思ってもう一度ダークルームに入ったら小柄の子が居たので、その子を手でイカしてあげ、お返ししてもらいました。1時頃ホテルに帰って風呂から出て冷たいものを飲んでたら、2時頃、ミンミンが帰って来ました。その後寝る前に彼から延々と仕事上の悩みを聞かされました。聞いても何もできないけど。。
第4日目 4th day
今日は二人が帰る日。飛行機の出発時間も僕が3時、彼が5時なので荷物をホテルで預かってもらい、彼が見たいと言う『黄大仙寺』に地下鉄で行き、彼がまた占いを見てもらってる。全くこれが好きなので、付き合うのはちょっとつらい。こっちはそばで聞いてても判らないからつまらない。
その後、ランドマークショッピングセンターに行き、またブランドを見たがってたけど、こっちの時間もなくなり、地下の日本食レストラン『弁慶』でランチ。彼がうどんすきで自分が天ぷら定食。相変わらず高いものを食べて御満悦の彼でした。こっちはお金が心配でした。
その後タクシーでホテルに戻り、彼はスーツケースを出してもらい荷物を追加して入れ、まだ時間があるのでまたどこかにショッピングしてから帰ることに、自分は荷物を受け取り、彼を抱いてからタクシーでエアポートエキスプレスの駅まで行くので、ここで別れました。エアポートエキスプレスの駅でチェックインしようとしたらすごい人だったので空港に行ったらすんなりチェックインできました。だって駅のシティターミナル、係の人が二人しかいないんだもの。こうして機上の人になり今回の旅は終わりです。
後日、今回香港で使ったカードの請求書が来て20万。ちょっと青ざめました。
終わり THE END/FINE