
Singapore the name of desire part1 (Feb 2002)
初めてアジアを経験したのが22年前のシンガポール、その8年後の14年前にペナンに行った時の行きと帰りに寄ったシンガポール、そして今回が3度目のシンガポール。思えば20代の時は東南アジアなんてスケベなおやじが行く所だと思ってたけど、半年滞在した石と底冷えのヨーロッパ帰りの自分には何か緊張感がゆるくほどけて、東南アジアも悪くないな、今流行りの言葉で言うなら、「なごみ」とか「癒し」を感じた街だった。その時は一人旅で 安ホテルに泊まりながら、意外にもガイドブック無しにしっかりマーライ オンやセントサ島、オーチャードのしゃれた大通りもちゃんと見て来ていた。
2度目は会社の人達とパックツアーだったので、マウントフェーバーやタイガーバームガーデンを見たりした。はて今回は何が見たいかと言うと、14年前にはなかったセントサ島にできた、でっかいマーライオンのタワー位しか興味なかった。他はネットで教えてもらったゲイサウナやマッサージだけ。ということで、今回も上海わがまま王子ことミンミン君と現地集合現地解散の旅でした。
行きのNW19便、機内食が今まで食べた米国系エアラインの中で初めておいしいと思った機内食でした。でも飛行時間7時間は1時間寝て、持参した「週刊新潮」「週刊文春」「アエラ」3册読んで更に座席のポケットにある機内誌等を読んでもまだまだ充分余る程の大河の流れのような時間でした。到着1時間半前に白ワイン一本もらって飲んでたけど、あまり寝られなかった。
深夜のチャンギー空港到着後、両替してタクシー乗り場を探したけど分からず、シャトルのカウンターだけが目についた。だけどタクシー乗り場を探してたらもう一つ別のターミナルに行ってしまうことに。何でタクシーがないんだ!ここはアメリカか?シャトルだなんて。結局戻ってそのカウンターのおばさんにホテル名と通り名を言ったら、ちょうど自分で6人揃ったので出発したので待ちませんでした。その後、インターコンチで一人降りて二番目が自分でした。シャトルのドライバーに8ドル払って降りたこのホテル『Park View』、中国正月のための飾りなのか赤いちょうちんが入口に並んでた華人系のホテルだと分かり、88室の小粋なブティックホテルという予想を裏切られた感じがしないでもない。
鍵のカードをもらって3階の部屋に行き、夜10時には既にここに到着している筈のミンミンが来てるのか、 一抹の不安を抱きながらピンポ〜ン!テレビの音が聞こえてたので、安心して自分で部屋を開けたらミンミンが出て来ました。『お待たせ〜!わっ!何?この部屋!』今回はネットで調べてキャンペーンをやってた安い85ドルのホテルだったけど。。。結果は部屋に入ってすぐ失敗だったのがわかりました。
『ま、窓がないじゃん!』部屋に入って何よりも気が着いたのが窓がなかったこと。彼の話によれば、最初7階にということだったんだけど、掃除ができてなかったので4階の部屋になり、入ったらシーツが汚かったので文句を言ったら3階のこの部屋になったと言う。それで、上の階の部屋は窓があったの?と聞いたら、そこも窓がなかったと言う。もらったカードキーが入ってた紙袋に4階のルームナンバーがニ本線で消されて3階の部屋番号になってたから、ちょっと変だなと思ってた。彼が明日部屋変えようかというけど、彼はもう荷物を全部出してたし、移動するのも大変だし、どうせまた窓のない部屋なら何階でも外が見えないなら同じ。 もう全部カードで決済されてるから、違うホテル探すのも面倒だし、ネットで申し込んだこの旅行会社、前回の香港も部屋が良くなかったので、ここはもう使えないと思った。
その後、彼から僕の誕生日のお祝と言うことでアルマーニのコロンをプレゼントしてくれ、代わりに僕が、彼が欲しがってた英語と中国語の電子辞書と「メンズノンノ」の最新号をあげました。去年彼が来日した時に一緒に行った丸井のコロンの売り場で僕がアルマーニの「Acqua di Gio」のテスターを嗅いでたのを覚えてくれてたみたいです。悪戯っぽく『このコロン高かったでしょ?いくらしたの?ニセモノ?』と聞いたら『せっかくパタヤ王子のために僕の気持ちをあげたのに』彼は怒りました。『でも安い所探して見つけたんでしょう?』ニヤっとしてどつかれました。
さて『今夜1時から全裸デーやってるゲイサウナあるから行ってみようか?』彼、心がちょっと動いたけど、時計見たらもう1時20分。ここ閉店2時なので諦めました。早速シャワー浴びて寝たら、彼から精液に血が混ざったのか赤いのが出ると話され、医者に行って一度治ったのにまた出ると言われました。実は彼から今年に入って前立腺炎になったとメールと電話で相談されたことがあり、日本ではどんな薬を買うかと聞かれたので、皆、薬局に行くのではなく、病院に行って治療すると言ったことがあるのです。前立腺なんて年寄りがなる病気だと思ってたけど、今度日本に来たら病院行こうか?と言うしかありませんでした。更に『僕、死んじゃうのかな〜』なんて言われて、大丈夫だよとはげますしかなかった。あとで冷蔵庫の中見たら漢方薬が一杯入ってました。漢方薬で治るのかな?お尻触ったら、薬塗ったから気をつけてと言われる始末。げっ。だからHする気にはなれず、軽く彼の体にキスするだけの夜でした。
第2日目 2nd day
8時に起きたけど、彼が眠くてちっとも起きず部屋を出たのが9時50分。早速フロント横の食堂に行ってみました。10時迄の朝食タイム、中華系のあまり感じの良くないおばさんが時計を見て、遅いって言いそうな顔してルームナンバーを聞いて来た。5,6種類のバイキング。期待してなかったけど、一応残り物みたいな料理で朝食。もう明日からはここは結構。ミンミンが朝から肉骨茶を食べに行こうと何度か言っていたので、後から来て何も食べないかと思ってたら、紅茶とお粥を持って来ている。
食堂を出てミンミンがフロントで部屋のシーツが汚いと文句言ってる。そしてマーライオンに向かって歩いた。途中ラッフルズホテルの前で記念写真。こいつまた撮れ撮れとうるさい。でも今日の彼の服装のセンスが決まってる。足は長いし可愛らしい。こいつこんなにスタイル良かったっけ?シャツのせい?実はあとで彼の体を触ったら、胸の骨格が出ていて、鳩胸ではないけどかなり格好よく胸が出ているんです。だから肉がなくて痩せているのに服着てるとスタイルよく見えるんでした。
ラッフルズプラザで彼、早速エスプリを始め香港ブランドの店を見るけど、ちっとも良くない。出てシティホールからマーライオンへ歩く。『マーライオンって世界三大がっかりの一つなんだよ。』『パタヤ王子、ニ大がっかりは何ですか?』おっ珍しく丁寧な日本語で聞いて来るじゃないか。『あとの二つはコペンハーゲンの人魚の像と、忘れた。。』これは後で調べたらなぜかシドニーのオペラハウス。またブリュッセルの小便小僧という説もあった。有名な割に行ってみると小さいからがっかりなんだと思う。まぁこれは日本人が勝手につけたんでしょう。日本人は何でも三大何とかってつけるの好きだから、これは海外では言わないとは思う。
マーライオンに着いたら日本人の団体がいたけど、ちょうど帰るところで良かった。また写真を撮れ撮れ攻撃が始まった。もしかしてナル?マーライオンの顔の正面がなかなか撮れないので、一旦出てそばの橋から記念写真を撮って、英国教会を見てタクシーで彼が行きたい肉骨茶の店に行った。